世界のテレビ市場シェア、サムスンが過去最高を更新=韓国ネット「頑張ってる」

Record China    2020年5月21日(木) 6時20分

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19日、韓国・ニューシスは「サムスン電子が1~3月期の世界テレビ市場で過去最高のシェアを記録した」と伝えた。写真はサムスンのテレビ。

2020年5月19日、韓国・ニューシスは「サムスン電子が1~3月期の世界テレビ市場で過去最高のシェアを記録した」と伝えた。

市場調査会社Omdia(旧IHS Markit)の発表によると、同期間のサムスン電子の世界シェアはトップの32.4%(金額基準)で、前年同期(29.4%)より3.1ポイント上昇した。前年10~12月期(32.3%)に続いて過去最高値を更新したという。以下、LG電子(18.7%)、ソニー(7.1%)、TCL(6.4%)、ハイセンス(海信、6.1%)と続く。

またサムスンは、北米(42.6%)、欧州(41.1%)でのシェアも過去最高だった。北米では前年同期(36.8%)より大幅にシェアを伸ばしているという。

記事は「QLED(量子ドットLED)テレビを中心に、2500ドル(約27万円)以上のプレミアム市場と75インチ以上の超大型市場での販売が好調で、主導権を一層強化した結果だ」と評価している。2500ドル以上の市場では48.8%、超大型市場では50.4%のシェアを獲得したという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「頑張ってるね」「サムスンは好調を維持して、雇用を創出し外貨を稼いでもらいたい」「国内で製造してもらいたい。自分たちだけ儲かれば、それでいいのか」などのコメントが寄せられている。

その他「家電はLGでしょ」「家電はLG、携帯はサムスン」「LGとサムスン、国内メーカー同士で争わないで、団結すべきだ」「サムスンもLGも韓国だ。どちらも頑張れ」などの声も上がっている。(翻訳・編集/麻江)

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