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コロナウイルスを検出すると蛍光シグナルで知らせるマスク、米大学が開発中=中国でも注目

配信日時:2020年5月20日(水) 9時20分
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米国のハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、新型コロナウイルスを検出すると蛍光シグナルで知らせるマスクを開発しているというニュースが、中国でも注目されている。写真はMIT。

米国のハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、新型コロナウイルスを検出すると蛍光シグナルで知らせるマスクを開発しているというニュースが、中国でも注目されている。

中国のニュースサイトの澎湃新聞や毎日経済新聞が、米紙ニューヨーク・ポストの報道を引用して伝えたところによると、このマスクは、新型コロナウイルスに感染した人が呼吸やせき、くしゃみをすると蛍光シグナルを発する。医師がサンプルを研究所に送る必要がなく、その場で患者を診断できることが期待される。

MITの研究者、ジム・コリンズ氏は、「公共交通機関の開放に伴い、空港で飛行機を待つ間や保安検査を通過する時に使用できる。普段の通勤時にも使うことができるし、病院で受診する患者に待合室で使ってもらえば、スクリーニング検査になる」と話している。

研究チームは現在、センサーをマスクの内部に埋め込むか、市販のマスクに取り付けることができるモジュールを開発するかについて議論しているという。

唾液などによる湿気を感じ取るとセンサーが1~3時間かけて遺伝子配列を調査し、ウイルスを識別すると蛍光シグナルを発するように設計されている。シグナルは肉眼では見えないが、蛍光光度計と呼ばれるデバイスで測定できる。

コリンズ氏によると、チームは現在、時間とマンパワーの制約があるが、今夏の終わりまでにマスクの製造を始められることを望んでいるという。

これについて、中国のネットユーザーからは「精度はどうなのか。高ければ、画期的な発明になりそう」「鼻や口の奥に綿棒を突っ込む方法は不要になるということ?」「この方法で検出できるなら、マスクという形でなくてもいいのでは?」「新型コロナだけでなく、多くの分野で応用できそう」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/柳川)

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