「日本人に間違えられた」漢服姿の中国人女性の訴えが話題に―中国メディア

Record China    2020年5月19日(火) 20時40分

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18日、新浪新聞の微博アカウントは、世界に漢民族の伝統衣装「漢服」を広める活動をする女性が、「日本人に間違えられたこと」を活動の動機として挙げたことを紹介した。

2020年5月18日、新浪新聞の微博アカウントは、世界に漢民族の伝統衣装「漢服」を広める活動をする女性が、「日本人に間違えられたこと」を活動の動機として挙げたことを紹介した。

同アカウントによると、中国中央テレビ(CCTV)で放送された番組で、世界に漢服を広める活動をしている女性が活動にまつわるエピソードを語った際、「英ロンドンで初めて漢服を着て街を歩いたところ、現地人に日本人と間違えられ、『こんにちは』と日本語で話しかけられたことで、心に火が付いた」と明かした。

そして、同じ志を持つメンバーとともに地道な活動を経て徐々に海外で漢服に対する認識が浸透しはじめ、日本語ではなく中国語で「こんにちは」と話しかけられるようになったことを明かすとともに、漢服の文化を伝えることで「民族的な誇りや自信が大きく上がった」と語った。

この件について、中国のネットユーザーは「外国だけじゃない。内モンゴルで漢服を着たら、現地人から日本の伝統衣装だと思われた」「対外宣伝当局がちゃんとやらないからそういうことになる」といった声がある一方、「漢服うんぬんは関係ない。外国人はだいたいアジア人には日本語で話しかけてくる。中国人が多い場所ならニーハオだけど」「誇りとか自信とか、文化の輸出とか関係ない。着たいと思えば着ればいいだけ」といった声も。

このほか、「漢服は好きだが、漢服を着てカッコつけてる人は嫌い」「そもそも漢服って定義がちゃんとあるのか?」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/川尻

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