韓国国民銀行の東京支店で韓国人行員が自殺か=裏金づくりに関与した疑いも―韓国メディア

Record China    2013年12月17日(火) 16時14分

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17日、中国網によると、韓国・聯合ニュースは、裏金づくりの疑惑が浮上していた韓国国民銀行の東京支店で、ある韓国人行員が16日に遺体で発見されたと伝えた。自殺とみられている。資料写真。

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2013年12月17日、中国網によると、韓国・聯合ニュースは、裏金づくりの疑惑が浮上していた韓国国民銀行の東京支店で、ある韓国人行員が16日に遺体で発見されたと伝えた。自殺とみられている。

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この行員は貸付業務を担当していた。日本の金融業界関係者は、「韓国人行員が裏金事件に関与していたかどうかは確認されていない」としている。一方で、韓国の金融業界関係者は「同行の東京支店に対してさまざまな調査が行われていることから、裏金疑惑と無関係とは言えないだろう」としている。

韓国検察は11日、賄賂を受け取って違法に金を融資した疑いで、韓国国民銀行の元東京支店長と副支店長を逮捕した。元支店長らは融資を受ける資格のない2つの企業から賄賂を受け取る見返りに、不正融資を取り計らった疑いが持たれている。

韓国金融監督院は、日本金融庁の要請を受け、東京に幹部を派遣。日本側に関係資料を提出した。日本側はこれをもとに、金融監督院とともに16日より裏金疑惑についての調査を開始した。

最近、韓国国民銀行では相次いで収賄や裏金疑惑などが発覚。韓国金融当局は、これらの案件について特別調査を行っていた。これについて、同行の李建鎬(イ・ゴンホ)頭取は先月27日、韓国国民に向けて謝罪し、「会議を招集して行内の改革を行う」としていた。しかし、裏金問題の余波は日に日に拡大している。同行は「事件の事実関係については現在調査中」としている。(翻訳・編集/北田

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