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新型コロナで世界の不動産市場に変化、韓国は高騰、マンハッタンは下落―中国メディア

配信日時:2020年8月30日(日) 8時0分
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27日、中国新聞網は、新型コロナウイルス感染流行の影響を受け、世界の不動産市場で予想外の変化が起こっていると伝えた。写真はソウル。

2020年8月27日、中国メディアの中国新聞網は、新型コロナウイルス感染流行の影響を受け、世界の不動産市場で予想外の変化が起こっていると伝えた。多くの業界が大打撃を受ける中、国際大都市では不動産価格が逆に上昇しているという。

記事によると、韓国・ソウル市では不動産価格が高騰している。韓国・聯合ニュースによると、社会組織が発表した報告では今年5月、ソウル市のマンション価格は2017年5月と比較して平均4億5000万ウォン(約4050万円)上昇、上昇幅は53%に達し、ここ30年で最高となったという。

韓国政府がこのほど発表したデータによると、不動産価格の急激な高騰とともに、今年1~7月の成約数も昨年同期の2倍近くに達するなど大幅な伸びを見せ、月間成約数と累計成約数はともに統計以来の最高水準を記録した。

記事は、世界的な現金流動性過剰が韓国を含む多くの国の住宅価格の上昇をけん引している重要な原因とみられていると紹介。新型コロナの発生以来、先進国の通貨はこれまでになく大量に流出し、多くの国の利率は史上最低水準まで下がり、各国の株、不動産、金などの多くの資産価格は総じて上昇した。

一方、世界で最もにぎやかで豊かな都市の一つ、米ニューヨーク市・マンハッタンの不動産市場は冷え込んでいる。「7月のマンハッタンの共同マンションとマンションの契約数は1年前に比べて約57%減少した。ハイエンド市場が特に深刻な打撃を受け、価格帯400万~1000万ドル(約4億2400万~10億6000万円)の共同マンションでは75%以上が下落した」と記事は紹介した。

また、住宅賃貸市場も打撃を受けている。「賃貸市場は非常に弱く、これまで不動産市場が依存していた外部からの人口流入が難しくなり、家賃は明らかに下がり、多くの家賃は25%もしくはそれ以上下落した」という。

記事は、感染防止とソーシャルディスタンスが求められることも、マンハッタンの不動産市場が短期的に冷え込んだ原因の可能性があると指摘した。マンハッタンのビルが下落すると同時に、ニューヨーク周辺の郊外の不動産市場は上昇を見せている。業界関係者によると、新型コロナの大流行で、数十万人の裕福なニューヨーカーがニューヨークから逃れ、人口が密集していない郊外に行くことで、その地域の不動産成約数が急速に増加しているという。(翻訳・編集/多部)

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