外交部の趙立堅報道官は14日、北京での定例記者会見で、「中国は人類運命共同体の理念に則り、新型コロナウイルス対策における太平洋島嶼国との協力を強化し、治療案などの経験を分かち合い、できる限りの協力をしていきたい」と示しました。

　中国と太平洋島嶼国は13日、新型コロナウイルス感染症に関する副外相級特別会議を行い、中国と国交を結ぶ10の太平洋島嶼国が参加しました。これについて趙報道官は「中国人民が新型肺炎との厳しい戦いを行っていた時期に、太平洋島嶼国は様々な形で中国に対する慰問と支持を表明してくれた。中国は『桃を送られれば返礼としてスモモを送る（投桃報李）』かのように、予防と診療の経験を各国と随時分かち合い、救援物資の提供を積極的に行っている。このことは、中国人民と太平洋島嶼国の人民が一致団結して協力し、互いの深い友情を守っていることを十分に表している」と述べました。（提供/CRI）