仏病院「昨年11月にコロナ感染の疑いのある患者が現る」

人民網日本語版    2020年5月14日(木) 20時0分

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アルバートシュバイツァー病院の医療イメージング部門の責任者が過去数日にわたり、2019年11月1日から2020年4月30日までの同病院で撮影された2456枚の胸部画像の再検査を行った。

仏グラン・テスト地域圏コルマール市のアルバートシュバイツァー病院が7日発表したコミュニケによると、同病院の医療イメージング部門の責任者ミシェル・シュミット氏が過去数日にわたり、2019年11月1日から2020年4月30日までの同病院で撮影された2456枚の胸部画像の再検査を行った。シュミット氏は新型コロナウイルス感染症の症状に「合致」する、または「典型的」な写真を大まかに選出し、さらに放射線科のベテラン医師2人に二次・三次検査を依頼した。その結果によると、一番最初の同病院の新型コロナウイルス感染の疑いがある感染者は、昨年11月16日まで遡ることができる。新華網が伝えた。

コミュニケによると、同病院は仏国立科学研究センターと協力し、研究結果に対する疫学分析を行っているところだ。

仏保健省は1月24日、新型コロナ感染者3人の診断確定を発表し、欧州初の新型コロナの感染診断確定報告ともなった。(編集YF)

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