「陳情令」のシャオ・ジャン、子どもたちを動員して応援の小学校教師に「道徳の最低ラインを」

Record China    2020年5月14日(木) 21時10分

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中国の歌手で俳優のシャオ・ジャンが、教え子を動員して応援メッセージを公開し批判された小学校教師の騒動についてSNSで触れ、理性ある行動をファンに呼び掛けている。

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中国の歌手で俳優のシャオ・ジャン(肖戦)が、教え子を動員して応援メッセージを公開し批判された小学校教師の騒動についてSNSで触れ、理性ある行動をファンに呼び掛けている。

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シャオ・ジャンは男性アイドルグループ・X NINEのメンバー。日本でも好評放送中のファンタジー武侠ドラマ「陳情令」で昨年、大ブレークを果たした。このほど、中国各地の複数の小学校で、教師が児童たちを使ってシャオ・ジャンを応援するダンスや、声を合わせてエールを送る様子を撮った動画をSNSに投稿。これが拡散されると、職業意識の欠如した行動だと批判され、大きな問題に発展している。

一般社会からの批判の声が高まるこの騒動について、このほど中国共産党機関紙の人民日報も取り上げて報道。「学校は知識の殿堂であり、アイドルを応援するファンの製造工場になってはならない」「職業的規範から外れ、教師としての職業道徳を損なっている」などと、問題の教師に対して厳しい批判の言葉を向けている。

シャオ・ジャンの中国版ツイッターのアカウントは13日、人民日報の該当記事をシェア。「職業における道徳の最低ラインを超えてはならない」という記事内容の一部を抜粋して改めて書き記し、ファンに対して理性ある行動を求めている。(Mathilda

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