習近平国家主席は13日夜、スリランカのゴタバヤ・ラージャパクサ大統領と電話会談を行いました。

　習主席はその際、「中国が感染症と戦う最も厳しい時期に、スリランカ各界から多大な支持を受け、心温まる思いをした。大統領の指導の下、スリランカも感染症の蔓延を効果的に抑制することができた。中国はスリランカのニーズに合わせて、引き続き支持と支援を行っていきたい」と述べました。さらに、「感染症の予防抑制を前提とした上で、各分野における協力を回復させ、重要プロジェクトの実施を推進し、『一帯一路』の高品質な共同建設を推し進めていくことにより、スリランカの経済回復に必ずつながる」と示しました。

　これに対して、スリランカのラージャパクサ大統領は、「長い間、中国はスリランカの経済や社会の発展に多くの貴重な支持と支援を与えてくれた。スリランカ人民は感謝している。私は習主席の人類運命共同体の理念および、世界保健機関（WHO）が世界の感染症対策における協力でリーダーシップを発揮することを支持、賛成する」と述べました。（提供/CRI）