“超庶民派”スターのチョウ・ユンファ、貧困経験で「28日絶食できる」―中国

Record China    2013年12月15日(日) 11時45分

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14日、香港の俳優チョウ・ユンファが、中国のトークバラエティ番組の収録に登場。持ち前のユーモア精神を爆発させた。

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2013年12月14日、香港の俳優チョウ・ユンファ(周潤發)が、中国のトークバラエティ番組の収録に登場。持ち前のユーモア精神を爆発させた。新浪網が伝えた。

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国営テレビ・中央電視台(CCTV)の人気トーク番組「開講[口拉]」の収録で、中国メディア大学の学生1500人の前に登場したチョウ・ユンファ。学生たちの質問に、ユーモアたっぷりの軽快なトークで答えた。

香港が生んだハリウッドスターのユンファだが、「香港とハリウッド、映画の現場では何が違う?」の質問に、「言葉が違う」と即答して会場は大爆笑。香港では電車やバスを愛用していることで有名だが、「乗客に写真を頼まれても拒否しない?」の質問に、「逆に撮りたいくらい」とコメント。ユンファによると自称“自分撮り”の名人で、乗客に写真をねだられると、逆に自分のスマホでもツーショットを撮ってしまうとか。

最新作の映画「澳門風雲」では、体重を15キロも落とした。経済的に恵まれない家庭に育ち、子供の頃から働いて貧しさに慣れているというユンファ。「人間は食べなくても、28日間は元気でいられる」とリアルな持論を展開。空腹感には慣れている様子だった。

俳優として影響を受けた一作に、フランシス・コッポラ監督の映画「ゴッドファーザー」を挙げた。俳優としてここまでの地位を確立したことについて、「努力か才能か、どっち?」と聞かれ、「才能」と答えている。家庭環境のせいで学校に満足に通えず、映画の脚本を見ても、役柄について論理的な解釈能力に欠けると自己分析。ただし、撮影に入ると自分でも不思議なほど、その人物が理解できるのだという。(翻訳・編集/Mathilda

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