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陝西省地質調査院の専門家チームが漢中ドリーネ群の科学調査を行ったところ、鎮巴県巴山林ドリーネエリア内で初めて大量の古生物の化石を発見した。
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世界最大規模のドリーネ(すり鉢型の窪地、天坑)群、漢中ドリーネ群の科学調査に新たな進展があった。陝西省地質調査院の専門家チームが漢中ドリーネ群の科学調査を行ったところ、鎮巴県巴山林ドリーネエリア内で初めて大量の古生物の化石を発見した。これはドリーネ群の変化、地域の古代環境、古代気候、古代地質の研究に重要な根拠を提供している。
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専門家の推測によると、今回見つかった同地域の古生物の化石は、今から2億9900万年前から2億5000万年前の二畳系海洋地層で形成された。地層には陽新組、呉家坪組などが含まれる。炭酸塩岩に少量の炭質頁岩が含まれる。今回の複数ジャンルに及ぶ古生物化石の調査成果は、巴山林ドリーネエリアの基礎地質遺跡の調査内容を非常に豊富なものにしている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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