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韓国産月軌道船、紆余曲折の末2022年打ち上げへ=韓国ネット「でもロケットは…」

配信日時:2020年10月2日(金) 7時20分
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27日、韓国・聯合ニュースは「韓国産月軌道船が紆余曲折の末、2022年に打ち上げられることになった」と報じた。写真はソウル。

2020年9月27日、韓国・聯合ニュースは「韓国産月軌道船が紆余(うよ)曲折の末、2022年に打ち上げられることになった」と報じた。

記事によると、韓国航空宇宙研究院(航宇研)はこの日、「月軌道遷移方式」(BLT/WSB)で打ち上げる月探査軌道船の打ち上げ予定日を2022年8月1日に決定したと発表した。

月軌道船とは、月の周囲を回りながら地形観測、月着陸船の着陸地点情報収集、宇宙インターネット技術検証実験などを行う探査船。当初、航宇研は「段階的ループトランスファー方式」(PLT)で打ち上げる計画だったが、軌道船の重量が計画していた550キロから678キロに増え、燃料不足につながる可能性があるという問題が持ち上がった。このため、航宇研は月軌道に到着後、月上空100キロの円軌道を1年間回りながら探査活動を行う当初の計画の代わりに、3カ月は100キロの円軌道を回り、9カ月は100キロの楕円軌道を回りながら探査活動を行う計画に変更したという。

ところが米航空宇宙局(NASA)は、月探査軌道を変更した場合、NASAが月の軌道線に搭載するShadowCamが月面のイメージを計画通りに撮ることができないなど、本来の機能を果たせないことを懸念。航宇研に対し、燃料の消耗を減らせるBLT軌跡への変更を提案した。航宇研はこれを受け入れて「全軌跡設計担当チーム(BTAK)」を構成してBLT軌跡を設計し、NASA側から任務完了可能と評価されたという。

この月軌道船は米スペースX社のロケット・ファルコン9に搭載される予定だという。

これを受け、韓国のネット上では「すごい!今後韓国の宇宙産業技術がもっと発展しますように」「研究陣のみなさん、おつかれさまでした。韓国ファイト!」など歓喜に沸く一方で、「韓国がロケットを打ち上げるかのように言ってるけど、米国のロケットに搭載されるんだよね」「他国のロケットに載せてもらって行く意味なんてあるかな」と指摘する声も上がっている。

その他にも「軌道船とロケット両方とも開発して、韓国の宇宙センターで打ち上げて。政府の支援金はこういう分野に使われるべき」「こんなことに巨額を投じるのではなく、軍事偵察や通信衛星をもっと打ち上げて独自のGPSを構築する方が先。口先ばかりの自主防衛はやめて、基本的なことから解決して」などさまざまなコメントが寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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