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韓国・クラブ集団感染、携帯電話情報で客ら追跡=プライバシー侵害懸念もネットは理解「非常事態だから」

配信日時:2020年5月14日(木) 22時20分
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13日、韓国・ニューシスは、ソウルの繁華街・梨泰院のナイトクラブから広がった新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、当局が梨泰院を訪れた人の追跡に全力を挙げていると報じた。写真はソウル。

2020年5月13日、韓国・ニューシスは、ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)のナイトクラブから広がった新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、当局が梨泰院を訪れた人の追跡に全力を挙げていると報じた。

防疫当局は、SKテレコムとKT、LGユープラスの通信会社3社に対し、先月24日から今月6日にかけてクラブ周辺にいた人の携帯電話の接続情報を提供するよう求めた。

ナイトクラブを訪れたとみられる人のうち、連絡がつかない人は数千人にも及んでおり、こうした当局の措置は、感染拡大防止のためにやむを得ないと評価する声がある一方、プライバシーを侵害するのではとの懸念も出ているという。

ある弁護士は「この方法はやむを得ない選択だったとしても、国民に理解を得るべきだった。その過程を経ないまま、一方的に受け入れさせるような公権力の行使は危険だ」と懸念を示した。

これに、韓国のネットユーザーからは「私生活の侵害よりも命が優先だ」「非常事態なのだからやむを得ない」「人命被害が広がることが予想される場合は、個人のプライバシーが一部制約されても仕方がない」などと、当局の措置に理解を示す声が多く上がっている。

そのほか、「権利の重要性を主張するのなら、他人の権利も守らなければ」「公益は私益よりも優先されるべき」「自由には責任が伴い、権利には義務が伴うと学校で習わなかった?」「個人の犠牲が、国家や国民のために必要ならば、それに従うべきだ」などといったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/関)

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