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強気だったトランプ大統領が恐れをなし始めた―米メディア

配信日時:2020年5月12日(火) 21時0分
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11日、北京日報は、新型コロナウイルスの感染がホワイトハウスにも及びつつある中、これまで強気の姿勢を見せてきたトランプ米大統領が「恐れ始めた」と米メディアが報じたことを伝えた。写真はホワイトハウス。

2020年5月11日、北京日報は、新型コロナウイルスの感染がホワイトハウスにも及びつつある中、これまで強気の姿勢を見せてきたトランプ米大統領が「恐れをなし始めた」と米メディアが報じたことを伝えた。

記事は、ホワイトハウス内で6日にスタッフ1人が、9日にはペンス副大統領の報道官とトランプ大統領の娘であるイヴァンカ・ホワイトハウス顧問の補佐らが新型ウイルスに感染していることが判明。疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長や国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長、食品医薬品局(FDA)のハーン長官の3人が、陽性診断の人物と接触した可能性があるとして、2週間の自主隔離に入ったことを伝えた。

そして、この状況にトランプ大統領が落ち込み、「どうして誰も関係者にマスクを装着するよう命じなかったのか」と問い掛けたとする米メディアの報道を紹介する一方で、「この問い掛けには疑問を抱く。大統領がマスク着用を提唱していないのに、誰が周辺スタッフにマスク着用を呼び掛けられるのか」と指摘。トランプ大統領は先日、ハネウェル社のN95マスク工場を視察した際にもマスク着用を拒んでいたとしている。

また、「ホワイトハウスが新型ウイルスの襲撃を受けていることは、トランプ政権の感染防止対策が失敗したことを説明している」とし、「今年の大統領選を控えたトランプ大統領が経済活動の再開ばかりを念頭に置き、感染は減少しつつあると悠長に構えていたツケがまわってきた」との見方を示した。そして、「トランプ氏は今、ホワイトハウスで感染が発生したことで、自身の努力が水泡に帰すことを案じているのだ」と論じた。

さらに、「トランプ氏は後悔しているだけではなく、恐れをなし始めている」とし、米CNNが情報筋の話として「ウイルス検査を受けたことがない人に近づきたがらなくなっており、特にホワイトハウス関係者と接触する際には恐怖を感じている」と報じたことを紹介している。(翻訳・編集/川尻

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