レイニー・ヤン、実家の借金のため芸能界デビューの過去、母親からの温かいエール語る

Record China    2020年5月12日(火) 18時20分

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台湾の歌手で女優レイニー・ヤンが母の日に当たって、親の負債のためにデビューした経緯や、母親に支えられて20年にわたる芸能生活を送ってきたことを明かしている。

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台湾の歌手で女優レイニー・ヤン(楊丞琳)が母の日に当たって、親の負債のためにデビューした経緯や、母親に支えられて20年にわたる芸能生活を送ってきたことを明かしている。

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台湾版「PRODUCE101」のオーディション番組「菱格世代DD52」で現在、トレーナー役を務めるレイニー・ヤンがこのほど、SNS上に投稿したもの。出場者が家庭の経済的な問題、あるいは家族の反対に直面して悩む姿を目にし、思わず過去の自分と重ね合わせてしまうことを明かしている。

レイニー・ヤンはデビュー前に両親が離婚し、商売に失敗した父親が作った多額の借金を肩代わりした母親を支えるため、デビューしたことがよく知られている。レイニー・ヤンの投稿文には15歳当時、オーディション合格をきっかけに夢を追うとともに、借金返済のためデビューを選んだものの、「悲壮感は全くなかった」と記されている。

レイニー・ヤンによるとその理由は、子どもたちには決して苦労を見せなかったという母親の姿にあるといい、当時の家庭の困窮ぶりは「後になってから知らされた」とのこと。デビュー後、毎日仕事を終えて帰宅すると、「今日は楽しかった?」と母親が聞いてくれたといい、「100%応援してくれる母がいて本当に幸せだった」と記している。

過去について触れたこの投稿文とともに、「母の日」に当たってレイニー・ヤンは母親との仲の良さそうな姿を撮ったツーショット写真も公開している。(Mathilda

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