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11日、ドイツメディアは「中国従業員は世界で最も勤勉」という調査結果を報じた。対象国8カ国中、2位はドイツ、3位は米国となっている。写真は上海のサラリーマン。
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2013年12月11日、ドイツのNAニュース通信社は、「中国従業員は世界で最も勤勉」という調査結果を報じた。12日付で中国・環球時報が伝えた。
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ドイツの市場調査会社GfKはこのほど、ドイツとほかの7カ国8000人の従業員に「どの国の従業員が最も勤勉か」をテーマとするアンケート調査を行った。調査は8カ国の従業員がそれぞれ自分の国を含めた各国の従業員を比較。評価基準は労働時間、労働のきつさ、イノベーション、製品潜在力を含む。
その結果、中国従業員は最も勤勉だと認められた。2位はドイツ、3位は米国、次いでカナダ、英国、インド、オランダの順となった。「ロマンチックな国」フランスは「世界中で最も怠惰な従業員」に選ばれた。興味深いのは、ドイツの従業員が「自分が最も勤勉」と評価し、中国を2位とした点。フランスの従業員は自分をよく知る賢さがあり、自己評価も最下位だった。ドイツの専門家は、ドイツ従業員が自分たちの仕事効率の高さに自信を持っていることを示していると指摘した。
ドイツ紙・ハンデルスブラットによると、中国従業員の1週間当たりの仕事時間は44.6時間、ドイツは35.5時間。中国従業員の年間有給休暇はわずか10日間で、ドイツは25日間。しかし、中国の休日祝日はドイツより多い。ドイツのディ・ヴェルト紙は、「中国人はアリのように働き、休暇も少ない。中国政府は改革を推し進めており、従業員の休暇日数を増やす方針だ」と指摘している。
欧米の経済危機について、カナダ従業員は最も自信があり、46%が「経済はすぐに回復できる」と回答。だが、フランス人と英国人の自信は最も少なかった。専門家は、世界経済の回復を受けて、2014年は「国際人材争奪戦」が激化すると予想している。(翻訳・編集/本郷)
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