2013年12月13日、英BBCによると、朝鮮中央テレビは、金正恩（キム・ジョンウン）第1書記の叔父である張成沢（チャン・ソンテク）氏が特別軍事裁判で死刑判決を受け、刑は即日執行されたと伝えた。

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朝鮮中央テレビによると、特別軍事裁判で張氏は国家の転覆を企てた売国奴だと指摘。本人もその罪を認めたという。朝鮮労働新聞が掲載した写真では、張氏は手錠をかけられ、制服姿の衛兵に頭を押さえつけられているように見える。

67歳の張氏は、金第1書記による厳格にコントロールされた国家統治を支えた人物とみられていた。専門家は、張氏の失脚は金第1書記の足元を固めるための措置だと指摘。韓国は、張氏の失脚により、朝韓関係はさらに不安定なものになるだろうと予測している。（翻訳・編集/北田）