韓国航空会社、「無着陸飛行」国際線でも開始、収益化は…―中国メディア

Record China    2020年12月14日(月) 7時40分

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中国国営中央テレビ(CCTV)のニュースサイトは12日、コロナ禍で航空旅行が難しくなる中、韓国の航空会社が「無着陸飛行」商品を国際線でも開始したが、収益化は難しいと伝えている。資料写真。

中国国営中央テレビ(CCTV)のニュースサイトは12日、コロナ禍で航空旅行が難しくなる中、韓国の航空会社が「無着陸飛行」商品を国際線でも開始したが、収益化は難しいと伝えている。

「無着陸飛行」商品とは、空港を離陸後に上空を数時間飛行して着陸せずに出発地に戻るというもの。記事によると、韓国の各航空会社が国内線で販売した「無着陸飛行」商品は好評を博したが、アシアナ航空と済州(チェジュ)航空は12日から、日本上空などを遊覧飛行して戻る航空便を運航した。

空の旅を楽しめるほか、韓国政府の規制緩和により免税品購入もできる。料金は日本円で3万円台だが、両社が予約を受け付けた最初の8便はほぼ完売したという。

記事は、「航空会社にとって無着陸飛行商品の収益化は難しい。感染予防のため販売できる座席数が限られるためで、主眼はブランドの露出度を高めることなどのようだ」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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