2013年12月12日、成都商報によると、中国江蘇省蘇州市で11日閉幕した囲碁の国際戦、第21回三星（サムスン）火災杯世界囲碁マスターズで、韓国棋界を代表するイ・セドルが、中国の若手・唐韋星（タン・ウェイシン）に敗れた。韓国メディアは「韓国囲碁界の自尊心は崩壊した。今日は『国辱の日』だ」と伝えている。

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前日の1局目を落とした李は、最終日の11日「韓国囲碁界にとって負けられない一戦。全力で戦わなければならない」と決意表明していた。しかし、この日も唐が終始リード。李は終盤追い上げを図ったものの、最後はミスを犯して自滅した。

李の敗北は韓国囲碁界に大きな打撃を与えた。韓国紙・朝鮮日報は「韓国囲碁界は過去18年間、世界戦で無冠だ。李の敗北で自尊心は崩壊した。今日は『国辱の日』だ」と伝えた。

一方、中国チームのコーチは「中国と韓国のトップ選手の実力は拮抗している。今日は運が良かった」と話していた。（翻訳・編集/AA）