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工業分野、核心的な部品を輸入に依存し過ぎ―中国

配信日時:2013年12月13日(金) 9時59分
工業分野、核心的な部品を輸入に依存し過ぎ―中国
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10日、中国の工業分野は依然として生産能力が過剰で、多くの業界がキーポイントとなる部品や原材料の多くを輸入に依存し過ぎている。チップの90%は輸入に依存しており、毎年の輸入額は石油の輸入額を超えている。写真は中国の半導体関連製品工場。
2013年12月10日、中国社会科学院は2014年版「経済青書」を発表し、中国の工業分野は依然として生産能力が過剰で、しかも多くの業界がキーポイントとなる部品や原材料の多くを輸入に依存し過ぎていると指摘した。チップの90%は輸入に依存しており、毎年の輸入額は石油の輸入額を超えている。中国新聞社が伝えた。

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これと同じような例は他の業界でも多く見られる。エンジンや油圧機器、制御技術などの核心的な部品に関しても中国の技術は不足しており、大部分を輸入に依存している。また、ハイエンド医療機器の70〜80%は高額な輸入製品や外国ブランド製品が占め、検査費用高騰の原因となっており、患者の医療費負担増を招いている。

産業構造の不均衡が多くの業界でハイエンド分野の生産能力不足を招くとともに、深刻な生産能力過剰の現象を引き起こしている。中国の各業界の2012年末現在の稼働率は、鉄鋼(72%)、セメント(73.7%)、アルミ(71.9%)、板ガラス(73.1%)、船舶(75%)となっており、国際的な水準を明らかに下回っている。こうした伝統的な産業だけでなく、太陽光発電や風力発電などの新興産業でも深刻な生産能力過剰に陥っており、多結晶シリコンの生産企業の稼働率は50%を下回っている。

生産能力の過剰は大量の資源の無駄遣いを引き起こし、環境にも大きく影響を与えるだけでなく、企業間で悪性の競争を発生させ、企業の技術革新開発の原動力と能力を低下させるなど、産業全体の効率向上に影響を与えている。生産能力の過剰が経済運営の中の突出した矛盾や多くの問題の根源となっている。

産業の外需や世界市場への過度の依存は、世界市場が不景気に陥ったり、保護貿易政策が採用された場合に大きな打撃を受けることになる。(翻訳・編集/HA)
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