帰ってきた「流動する中国」、これまでとはどこが違うのか?―中国メディア

人民網日本語版    2020年5月8日(金) 9時30分

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「流動する中国」が帰ってきた。写真は重慶の書店。

「流動する中国」が帰ってきた。今年の「ロングバージョン」のメーデー連休に、長江デルタ地域の鉄道路線は4日連続で1日当たりの旅客輸送量がのべ100万人を突破し、全国の連休初日の観光客受入数はのべ2300万人を超え、600年の歴史をもつ故宮は営業再開後第1陣の観光客を迎えた。連休になると、人々は家を出て、山や川、湖、海へ出かけ、温かな日差しを浴びた。新華社が伝えた。

都市は「夜」もにぎやかになった。陝西省西安市の大唐不夜城の歩行者天国では、漢服(漢民族の伝統衣装)を着てマスクをつけた若い女性たちがそぞろ歩きと自撮りを楽しみ、重慶市の洪崖洞エリアではグツグツ煮える火鍋から刺激的な辛さの風味が立ち上った。支付宝(アリペイ)のデータによると、メーデー連休期間に全国で「ナイトタイムエコノミー」が急速に回復し、連休の最初の3日間の消費額は清明節(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月4日)連休を30%上回った。サービス業と人々の暮らしが密接に関わり合い、連休期間には各地で企業活動・生産活動の再開とマーケット・営業の再開が加速的に推進され、街角では人々の暮らしが少しずつ元に戻る様子を見ることができた。

新業態と新モデルが盛んになった。今年のメーデー連休には、「クラウド端末による消費」が引き続き力強い動きをみせた。ショッピングイベント「55ショッピングデー」がスタートすると、天猫(Tmall)が扱う上海関連の商品は1分間で取引額が1億元(約15億円)に達した。菜烏のデータでは、連休の最初の3日間に、全国で発生した物流受注量は前年同期比45%増加した。ライブコマース、非接触配送、テレワーク、オンライン医療…、感染対策期間中にさまざまな新業態・新モデルが相次いで登場した。困難は裏返せばチャンスになるということだ。

感染症のため、今年のメーデー連休はこれまでとは違うものになった。マスクをつけ、体温を測り、予約して観光スポットに出かけ、人数を制限されながら観光する。携帯電話の中には健康コード「グリーンコード」が加わり、取り分け用のはしやスプーンが当たり前になった。現在の感染症からの好転状況は容易に訪れたものではない。私たちはどこへ行くにしても、安全と健康こそが最も大切だということを心に刻まなければならない。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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