新型コロナのワクチン開発に複数国が80億ドルを寄付 米は参加せず

CRI online    2020年5月6日(水) 16時35分

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「新型コロナウイルス感染拡大に対応するための国際募金大会」のライブ配信のスクリーンショット(欧州委員会の公式ツイッターアカウントより) 米CNNの報道によりますと、EU(欧州連合)や関連国家の発起による「新型コロナウイルス感染拡大に対応するための国際募金大会」が5月4日、オンライ...

新型コロナウイルス感染拡大に対応するための国際募金大会」のライブ配信のスクリーンショット(欧州委員会の公式ツイッターアカウントより)

 米CNNの報道によりますと、EU(欧州連合)や関連国家の発起による「新型コロナウイルス感染拡大に対応するための国際募金大会」が5月4日、オンラインイベントとして実施され、約80億ドルの寄付金が集まりました。これらの寄付金は新型コロナウイルスのワクチン開発および新型肺炎の診断と治療に用いられます。

 欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長はこれについて、「全世界が共通の利益のために団結の精神を示した」と述べました。

 報道は「中国、フランス、イギリスを含む多くの国と国際組織の代表が今大会に参加した。一方で、世界保健機関(WHO)への資金を停止した米国は参加せず、世論では疑問視されている」としています。

 『ニューヨーク・タイムズ』紙は「米政府の高官2人が4日、『米国は世界の新型コロナウイルスとの戦いをリードしている』と話しているが、この募金活動に加わらなかった理由は説明していない」と報道した上で、「今回の募金活動を通して、各国が行っている努力と米国が歩む独自の道との違いが浮き彫りになった」と批判しています。(提供/CRI

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