中国中央テレビの財経チャンネルは5日、韓国で4月30日から始まったゴールデンウイーク（GW）について、「4月19日に新型コロナウイルスの感染防止に向けた規制が緩和されてから初めて迎えた公的休日だ」とし、「国内旅行や買い物が冷え込みから回復した」と報じた。

記事はまず、「ロッテのショッピングセンターや現代百貨店などの大規模商業施設は、マスク姿で商品を選ぶ客でにぎわいを見せた。店側もさまざまな割引キャンペーンで客を引き付けていた」と伝えた。

また、「商業施設だけでなく、道端の小さなお店の人気も盛んだ。金浦市の花屋の入り口は、花を選ぶ客でぎゅうぎゅう詰めになっていた」とも伝えた。

さらに、「観光業も活気を取り戻している。大韓航空は、急増する旅行需要に応えるため国内路線を増便している。特に目立つのは、ソウルと済州を結ぶ路線で、1日22便と前の月から倍増している」と伝えた。（翻訳・編集/柳川）