<防空識別圏>韓国政府、中国へのフライトプラン提出を容認へ―韓国メディア

Record China    2013年12月11日(水) 9時59分

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10日、韓国政府は、同国の民間航空機が中国の防空識別圏を通過する際、中国へのフライトプラン提出を認めることにした。写真は大韓航空。

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2013年12月10日、韓国・聯合ニュースは韓国政府関係者の話として、韓国の民間航空機が中国の防空識別圏を通過する際、中国へのフライトプラン提出を認めることにしたと明らかにした。中国新聞網が伝えた。

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関係者によると、航空会社の大部分が飛行の安全を保障するため中国当局にフライトプランを提出する見通しだという。

中国が11月23日に防空識別圏を設定したことを受け、韓国国土交通部は民間航空会社に対し、中国当局に飛行プランを提出しないよう指示していた。しかし韓国政府は12月8日、自国の防空識別圏を拡大し、政府の立場は提出容認に変更されたとみられる。

韓国政府は同日、防空識別圏拡大に関する後続措置を議題とした関係省庁会議を開き、日本や中国など周辺国との協議方針について話し合った。

国防部関係者によると、会議では、まず防空識別圏重複による偶発的な衝突防止について周辺国と協議した後で、重複区域の調整について再度協議するという方針が決まったという。韓国政府は早ければ年内にも、日本や中国に2国間協議開催を提案する方針だ。(翻訳・編集/NY)

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