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「民族大移動」でコロナ拡散?韓国政府が大型連休対策も、ネットから「実効性に疑問」の声

配信日時:2020年9月9日(水) 10時40分
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7日、韓国・韓国日報によると、韓国政府はこれまで秋夕と旧正月連休には高速道路料金を免除してきたが、今月30日~10月2日の秋夕連休は通常どおりの料金を徴収するという。写真はソウル。

2020年9月7日、韓国・韓国日報によると、韓国政府はこれまで秋夕(チュソク、中秋節)と旧正月(ソルラル)連休には高速道路料金を免除してきたが、今月30日~10月2日のチュソク連休は通常どおりの料金を徴収する。

中央災難(災害)安全対策本部会議の正式な案件にはなっていないが、実務的には防疫当局とも意見が一致したといい、複数の政府関係者が「暫定結論を出した」と明かしているという。記事は「新型コロナウイルス感染症の拡散防止のため、秋夕の大移動の自制を呼びかけた形だ」と伝えている。

秋夕と旧正月の高速料金免除は、故郷を訪れる国民の負担を軽減するため、2017年に関連法が成立した。以来、毎年必ず連休期間には実施されてきたという。今回は、秋夕連休に新型コロナウイルス感染者が急増するのではとの懸念から、初の「免除なし」となった。ある政府関係者は「コロナ流行の第2波が予想より早く訪れはしたが、政府はかねてから秋夕を起点とする流行を予想し、関連措置を準備してきた」とコメントしている。

中央災難安全対策本部は6日に「鉄道乗車券の事前販売比率の制限」「高速バス、市外バスの窓際席優先販売」などを発表し、連休の移動には個人の自家用車を利用するよう勧めていた。丁世均(チョン・セギュン)首相も同日に「今回の連休は移動を最小限にとどめ、できる限り自宅にとどまって休暇を過ごすよう、国民の皆さんにお願いする」と発言している。政府はこれで、自家用車での移動も少なくなるものと期待しているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「実効性には疑問がある、に1票」「そんな措置を取ったところで、みんな出掛けないと思うか?」「国民は高速料金が無料になるから連休に帰省するんだと思ってるの?」など、否定的なコメントが寄せられている。

その一方で、「まあ、象徴的な意味でしょ。今回の帰省はオンラインでいい」「年老いた母が1人で故郷にいるけど、帰省はしないことにした。自分が感染して、地域に迷惑を掛けたくないからね」「実家の両親も妻の両親も、子どもも小さいことだし帰省するなと言っている。今回はどこへも行かず家にいる予定だよ。みんな頑張ろう」など、連休のステイホームを呼び掛ける声も多く上がっている。

その他、「もう強制的に封鎖しちゃってよ」「強制的に止めないと、また感染が広がるよ」「どうか移動禁止にしてくれ!」などと訴えるコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

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