韓国経済、すでに赤信号?デフレで「日本の二の舞」懸念―韓国紙

Record China    2013年12月10日(火) 21時50分

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10日、韓国・中央日報は、韓国銀行が「韓国経済は日本のような停滞には陥っていない」と主張したことについて「すでに赤信号が点灯している」と伝えた。写真はソウル。

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2013年12月10日、韓国・中央日報(中国語電子版)は、韓国銀行(中央銀行)が「韓国経済は日本のような停滞には陥っていない」と主張したことについて「すでに赤信号が点灯している」と伝えた。

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韓国銀行金融通貨委員会は11月中旬、低成長率、低物価の長期化により、韓国にも日本が経験した「失われた20年」が訪れる可能性があると指摘した。韓国経済の現状は、日本が長期のデフレに陥る前の状況に似ている。

韓国のデフレについては、民間経済研究機関は次々と警告を発している。LG経済研究所は12月9日に発表した報告書で「韓国の現状はデフレ前の日本に酷似している」と指摘。「危険度は当時の日本ほどではないが、方向性は完全に一致している」と懸念を示した。

また、KB金融研究所の専門家は「米国の量的緩和政策によりデフレが一層進行する可能性がある。韓国は日本に比べて家庭負債の規模が大きいため、デフレによるダメージも深刻になるだろう」と予測している。(翻訳・編集/AA)

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