韓国与党議員が「日本を後悔させる」ための産業戦略を宣言=韓国ネット「なぜ日本だけ?」

Record China    2020年7月1日(水) 22時0分

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1日、韓国・京郷新聞によると、日本が韓国のG7参加などに否定的な考えを示していることについて、金太年院内代表が「世界に羽ばたく韓国をけん制し、足を引っ張るのに必死だ」と批判した。写真は韓国国会。

2020年7月1日、韓国・京郷新聞によると、日本が韓国のG7参加や韓国産業通商資源部の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長の世界貿易機関(WTO)事務局長への立候補に否定的な考えを示していることについて、韓国与党「共に民主党」の金太年(キム・テニョン)院内代表が「世界に羽ばたく韓国をけん制し、韓国の足を引っ張るのに必死だ」と批判した。

記事によると、金代表は同日に国会で行われた最高委員会会議で上記のように批判し、「韓国の産業の競争力を強化し、日本に地団太を踏んで後悔させなければならない」と主張した。また、「日本が不当な輸出規制を強行してからの1年間、韓国は力を合わせて素材・部品・装備産業の競争力を強化してきた」としつつ、「今後は防御的克日を越えて、世界を先導するために攻勢的な『素材・部品・装備シーズン2』に入る」と宣言。シーズン2について「新型コロナウイルス事態後に備える未来の産業戦略の一環」「コロナ後に強国に跳躍するための攻勢的目標」などと説明し、「米中対立の悪化や保護貿易主義の拡大に対応するためにもシーズン2を必ず推進しなければならない」と訴えたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本にはっきり言ってくれてすっきり」「韓国の国会議員としてすべき発言だ」と称賛する声が上がっている。

また、「日本を後悔させるには、企業人が企業活動をするよう積極的に支援すべき。企業人より労組を優先する政策は競争力を育てるのに限界がある」「日本に勝つには国力を育てるしかない。北朝鮮に貢いでいる場合じゃないよ」「言葉だけでなく、結果を出してほしい。今は政府が韓国企業の足を引っ張っている」などの意見も。

その他、「また支持率のための日本叩きが始まった」「国会で他国嫌悪を助長している」「なぜいつも日本だけに強気なのか」「北朝鮮にもそれくらい強硬な態度を取れない?」などと指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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