中韓が率先して「グリーンゲート」導入へ=外交部

CRI online    2020年5月1日(金) 1時20分

拡大

外交部の耿爽報道官は30日の定例記者会見で記者からの質問に応じ、中国と韓国で重要な人員や緊急を要する人員の往来に対応する「グリーンゲート」の導入について説明を行いました。 耿報道官によりますと、中国と韓国は29日に共同予防と共同抑制協力メカニズムの第2回テレビ会議を開きました。...

外交部の耿爽報道官は30日の定例記者会見で記者からの質問に応じ、中国と韓国で重要な人員や緊急を要する人員の往来に対応する「グリーンゲート」の導入について説明を行いました。

 耿報道官によりますと、中国と韓国は29日に共同予防と共同抑制協力メカニズムの第2回テレビ会議を開きました。会議で合意した最も重要な成果は、中韓間で重要なビジネス、物流、生産及び技術サービス分野で緊急を要する人員の往来に対応するため、「グリーンゲート」の導入を宣言したことです。

 その具体的的なやり方としては、中国では第一陣に10省・直轄市に「グリーン・ゲート」の適用が認められます。当該地域では、必要のある韓国企業はまず申請を出し、審査と承認を得た後、該当する韓国側の人員は規定に従って訪中ビザの申請を始めることができます。健康検査と検疫検査に合格した場合は、入国後の隔離期間の短縮が認められ、その後はクローズドループの原則に従って、全プロセスで管理を受けることになります。一方、中国側の関係者で「グリーン・ゲート」が適用される者は、在中国韓国大使館・総領事館にビザを申請すると同時に、隔離の免除を同時に申請する必要があります。韓国側の審査・承認条件に満たし、かつ、出国前と入国後の検疫検査に合格した場合は、隔離の免除が認められるが、韓国側による動的防疫管理を受ける必要があるということです。(提供/CRI

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携