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北京市の緊急対応レベル引き下げ後、何が変わるのか?―中国

配信日時:2020年5月3日(日) 5時0分
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4月30日0時から、北京市の公衆衛生上の緊急事態対応レベルが1級から2級に引き下げられ、それに応じて関連予防・抑制策も調整された。

4月30日0時から、北京市の公衆衛生上の緊急事態対応レベルが1級から2級に引き下げられ、それに応じて関連予防・抑制策も調整された。北京日報が伝えた。

■低リスク地域から北京への出張者、北京に戻った人は隔離が不要に

国内の低リスク地域から北京への出張者や、北京に戻った人に対しては、14日間の自宅隔離を要求せず、現在隔離観察中の人は観察を解除できる。

■中高リスク地域から北京に来た人は引き続き医学的観察が必要

現在はまだ北京市住民に海外への出張や旅行は推奨せず、国内でこの14日間に感染者が確認された中高リスク地域への出張や旅行も勧めない。中高リスク地域から北京に来た人については、引き続き14日間の医学的観察が必要となる。

■住宅団地では住民以外の出入りも可能に

コミュニティーの閉鎖式管理を引き続き実施し、終日出入りする人に対する実名制管理をしっかりと継続したうえで、当該住宅団地住民以外も「健康宝」のグリーンコードを提示し、名簿に必要事項を記入すれば、住宅団地内の親族や友人を訪ねることができる。宅配便やフードデリバリー、家政サービス、不動産中介などサービス業従事者は、健康コードの提示と名簿記入後に住宅団地内に入ることができる。

■バスケットボールやサッカーなど対戦チームスポーツはしばらく禁止

図書館や博物館などの一般開放については秩序良く再開するが、バスケットボールやサッカーなど対戦型のチームスポーツや、地下スペースのプールなどは一般開放をしばらく見送る。コミュニティーの高齢者ケアステーションなど高齢者向けサービスは全面的に再開する。

■メーデー連休の旅行は郊外の広々とした屋外、人の少ない場所を推奨

メーデー連休の旅行や外出はできるだけ郊外の広々とした屋外や、人の少ない場所へ行き、人気の景勝地やピーク時間帯をなるべく避け、景勝地では秩序良く整列し、人との間の距離を保ち、人が密集し、スペースが狭く、密閉された環境で、換気の良くない場所にはできるだけ行かないようにするのが望ましい。大人数での会食は推奨しない。

■道路交通や鉄道交通の満載率を調整

4月30日から、北京市の道路公交と鉄道交通の満載率をレベル引き下げに応じて調整し、道路公交満載率を50%から75%に、鉄道交通満載率を50%から65%にそれぞれ引き上げる。

また、これと並行して景勝地への公共交通路線の通常運行も再開し、さらに省を跨ぐ長距離旅客運輸・観光用貸切車両業務を徐々に再開する予定となっている。

■病院での受診面では、実名制予約を常態メカニズムに

急患以外の全面予約、緊急入院患者の仮病室収容、全員へのPCR検査を引き続き行う。こまめな換気、体温測定、見舞いに対する厳格管理、密集状況の回避、「1メートルライン」などの措置を厳格に実施し、退院後に陽性になった人や無症状感染者に対するスクリーニングと治療を強化し、院内感染予防・抑制のバージョンアップ版措置を厳格に行い、伝染リスクを徹底的に阻止する。(提供/人民網日本語版・編集/AK)

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