2013年12月7日、韓国紙・中央日報中国語版は記事「北朝鮮、北京在住の自国民に対する調査を実施」を掲載した。

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消息筋によると、在北京北朝鮮大使館は北京に住む北朝鮮国民の確認調査を実施した。北朝鮮国民が旅行や仕事のため海外に出る時は現地の大使館に報告する義務が課されているが、その申告が正確かどうかなどを確認しているという。

韓国当局は、この動きが北朝鮮のナンバー2、張成沢国防委員会副委員長の失脚と関連している可能性があるとして注目している。一部メディアは張氏の親族が逃亡中と報じており、その関連との見方もある。現時点で確証はないが、1997年の黄長[火華]元朝鮮労働党書記の亡命事件の際にも似たような動きがあったという。（翻訳・編集/KT）