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中国製マスクの5分の1が使いものにならない?独紙の報道に同国内から反論―中国紙

配信日時:2020年5月8日(金) 21時40分
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中国紙・環球時報は7日、独紙ビルトが「中国から輸入したマスクは5分の1が使いものにならない」と報じたことに反論する記事を掲載した。

中国紙・環球時報は7日、独紙ビルトが「中国から輸入したマスクは5分の1が使いものにならない」と報じたことに反論する記事を掲載。「同国の同業者も見ていられなくなった」として、ドイツ国内のメディアからも疑問を呈する記事が出ていると伝えた。

ビルトが4日付で掲載した「5分の1の中国マスクは使えない!」と題した文章では、ドイツ衛生当局の報道官の言葉を引用して、「新型コロナウイルスの感染爆発以来、ドイツ連邦政府はすでに中国から1億枚以上のマスクを購入した」とし、「衛生当局の推定では、約20%のマスクが基準に合致していない。つまり、これらのマスクは全く医療用に適さないということだ」と論じているという。

ビルトは過去にも中国が新型コロナウイルスで各国に与えた損失額をまとめた「伝票」を掲載したり、ドイツに対して1000億ユーロ(約11兆5000億円)余りの損害賠償を求める記事を掲載したりして、中国の反発を招いてきた。

一方、こうしたビルトの報道に対して、同国のドイチェ・ヴェレは衛生当局に取材した結果として「ドイツの基準に合致しないことがすなわち、医療用として使用できないというわけではない」と伝え、「一部は中国に返品するものの、残りは検査後に予定通りドイツに運ばれる」とした。

ドイチェ・ヴェレはまた、中国政府が輸出用のマスクの品質管理を強化していること、ドイツのマスク輸入業者からは「手製のマスクと比べれば(中国の不合格マスクの方が)ずっと効果がある」との声が出ていることも伝えたという。(翻訳・編集/北田

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