日本の警察官、子どもが拾って届けた1万円を横領=中国ネット「日本でこんな事件起きるはずない」

Record China    2020年4月27日(月) 17時0分

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26日、観察者網は、日本メディアの報道を引用し、日本の警察官が子どもの届けた1万円を横領したと伝えた。

2020年4月26日、中国メディアの観察者網は、日本の警察官が子どもの届けた1万円を横領したと伝えた。

記事は読売新聞の報道を引用し、大阪府警が22日、城東署地域課の巡査野沢拓海容疑者(21)を業務上横領容疑で逮捕したことを伝えた。野沢容疑者は16日、大阪市城東区今福東1町目付近を巡回中、14歳の中学生と11歳の小学生の兄弟から、近くの路上で拾ったという1万円札を拾得物として預かったが、この2人に名前と住所を聞くだけで正式な手続きをせず、「拾得物件預り書」を交付せずに着服したという。

2人から話を聞いた母親が、警察から連絡がなかったため20日に署に問い合わせ、横領が発覚した。野沢容疑者は、「生活費の足しにしようと思った」「届けてくれた子どもに対して申し訳ない気持ちでいっぱい」などと供述しているという。

このニュースに対し、中国のネットユーザーから「2人の子どもの素晴らしい行いに注目すべき。警察の横領については詳細を気にすべきではない」との声や、「やはり日本は偉大だ。人々の民度の高さは想像を上回る。わずか1万円の横領ですら明らかになるのだから」との声が寄せられた。

一方で、「国民の民度が極めて高い日本でこんな事件が起きるはずがない。フェイクニュースに決まっている」との声や、「わが国には『拾得物件預り書』のようなものはあるだろうか?。どうすれば拾ったお金が人のポケットに収まることを防げるのだろうか?」と中国の制度に疑問を呈するユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)

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