ソウル市が大気汚染情報共有を北京市に提案―韓国

Record China    2013年12月6日(金) 12時58分

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5日、韓国・聯合ニュースによると、ソウル市政府気候環境本部の責任者らが11日に北京を訪れ、北京市政府の関係者と環境汚染対策を話し合う。写真は中国のPM2.5被害。

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2013年12月5日、韓国・聯合ニュースによると、ソウル市政府気候環境本部の責任者らが11日に北京を訪れ、北京市政府の関係者と環境汚染対策を話し合う。中国新聞網が伝えた。

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ソウル市政府は5日、大気中のPM2.5、PM10、二酸化窒素、オゾンなど6項目の測定結果について、情報共有を北京市政府に提案する計画だと明らかにした。

ソウル市は市内46カ所で測定した数値をインターネットを通じて公開している。また市内各地にCCDカメラを設置し、空気汚染状況を監視している。ソウル市は、北京市にも同様のカメラ設置を求めるとともに、関連職員の相互派遣やシンポジウムの定期開催なども提案する意向だ。

ソウル市は5日午後4時、PM2.5の注意報を初めて発令した。発令時は1立方メートルあたり93マイクログラムで、注意報発令基準(85マイクログラム以上の状態が2時間継続)を大きく上回った。(翻訳・編集/NY)

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