テロリストも使用する「無人航空機」、中国の軍事用保有数は世界2位―ロシアメディア

Record China    2013年12月7日(土) 9時10分

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4日、中国が保有する軍事用無人航空機の数量は米国に次いで世界で2番目となっている。写真は中国のステルス無人攻撃機「利剣」。

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2013年12月4日、ロシアのラジオ局「ロシアの声」によると、中国が保有する軍事用無人航空機の数量は米国に次いで世界で2番目となっている。5日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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無人航空機の技術開発は今まさに発展の段階にあり、開発初期レベルの無人航空機はテロリストでさえ使用している。11月21日、ステルス性能を備えた中国の無人航空機「利剣」が17分間の飛行に成功した。中国が保有する軍事用無人航空機の数は米国に次いで世界2位だが、無人航空機の使用規模から見ると、米国とイスラエルがリードしており、技術面ではEU(欧州連合)各国がこれに追いつく努力を重ねている。

ロシアなど世界の多くの航空機メーカーは、今後数年以内に世界の主要国家の空軍で有人機が減り、無人機が増加していくと予測。メーカーのアナリストは「第6世代戦闘機は無人航空機に間違いない」と断言している。

しかし、各国の軍事専門家の意見は多少異なっている。ロシア軍事誌の専門家は、無人機の使用に関する各種の問題は完全には解決されていないため、少なくとも5年以内には有人機と無人機の比率に根本的な変化はないと予測。しかし、長期的に見れば、無人航空機の技術レベルの進歩に伴い、徐々に有人機に取って代わっていくとみている。(翻訳・編集/HA)

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