中国企業が韓国で「陰圧隔離病棟」を建設

CRI online    2020年4月26日(日) 15時25分

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新型コロナウイルス感染症が世界中で急速に広まっている中、多くの国が医療防護具が不足し、医療体制がひっ迫する問題に直面しています。こうしたことを受け、中国は、国内の抑制状況が好転し続けることを踏まえ、世界に援助の手を差し伸べています。 先日、韓国のソウル大学病院ムンギョン分院で、...

 新型コロナウイルス感染症が世界中で急速に広まっている中、多くの国が医療防護具が不足し、医療体制がひっ迫する問題に直面しています。こうしたことを受け、中国は、国内の抑制状況が好転し続けることを踏まえ、世界に援助の手を差し伸べています。

 先日、韓国のソウル大学病院ムンギョン分院で、陰圧室がある隔離病棟が正式に引き渡され、使用開始となりました。この隔離病棟は、湖南省長沙市にあるPC(プレキャストコンクリート)建築を手掛ける企業「遠大可建科学技術有限会社」がデザイン、生産、建造を担当しました。

 建物の主要部材はすべて湖南省長沙で生産され、部品の形でモジュールに組み合わせた後に韓国に輸送され、現地で組み立て、調整を行いました。契約の調印から引渡し・使用開始までに一か月もかからなかったということです。

 すでに感染者の受入れを始めた第一期のほか、韓国企業が注文した第2期と第3期計500床の病棟も急ピッチで生産されている最中で、完成後、ソウルやプサンなど各地に納入するということです。(提供/CRI

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