「あなたは一体誰のために仕事を?」香港出身のカナダ衛生トップに批判―中国メディア

Record China    2020年4月26日(日) 20時40分

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24日、観察者網は、カナダで香港出身のテレサ・タム公衆衛生局長が人種差別的な批判を浴びたと報じた。写真はデレク・スローン氏のTwitter。

2020年4月24日、観察者網は、カナダで香港出身のテレサ・タム公衆衛生局長が人種差別的な批判を浴びたと報じた。

記事によると、カナダ保守党議員で党首候補者のデレク・スローン氏は22日に動画をSNSで公開し「タム博士はカナダ人をいじめている。出ていけ。カナダは自らの決定に対して主権を保たなければならず、断じて国連やWHO(世界保健機関)、そして中国に意見を言わせてはならない」「タム氏は一体カナダのために仕事をしているのか、それとも中国のために仕事をしているのか」などと発言したほか、「中国はウイルス感染情報を隠蔽(いんぺい)している」などとも語ったという。

タム氏は香港生まれの英国育ちで、小児伝染病の専門家としてWHOの多くの専門委員会にメンバーとして参加した経歴を持ち、カナダの伝染病予防コントロールセンターにも在籍経験を持つ。2017年6月に公衆衛生局長に就任した。

記事は、スローン氏の発言に対してカナダのトルドー首相が23日に「民族主義がカナダで立脚する余地はなく、絶対に容認されない。民族の多様性がわが国の大きな長所の一つだ」とコメントしたほか、保守党党首宛てに「スローン氏の言論は残酷で、民族主義的であり、国会議員に全くふさわしくない。タム氏はわが国の新型ウイルスとの闘いにおいて不可欠なリーダーシップを取っている」との書簡が多く寄せられたと伝えている。

また、当事者であるタム氏が「私は自分の仕事に専念していて1日20時間は働いている。仕事における唯一の重点は、すべての同僚たちとともに努力して、この伝染病を食い止めることだ。『雑音』が私の仕事に影響することはない」とコメントしたことを紹介した。

記事によると、カナダでは今月だけで11件のヘイトクライム(憎悪犯罪)が発生しており、そのうち5件はアジア系住民に対する差別に関するものだという。(翻訳・編集/川尻

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