中国の重症治療経験を世界に共有=国家衛生健康委主任

CRI online    2020年4月25日(土) 12時35分

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武漢市では24日、最後の重症患者の回復によって、新型コロナウイルス感染の重症患者はゼロになりました。これについて国家衛生健康委員会の馬暁偉主任は「新型コロナウイルス肺炎の重症患者治療で得た貴重な経験を世界に共有できる」と表明しました。 馬主任は「武漢市で重症患者がゼロになったこ...

 武漢市では24日、最後の重症患者の回復によって、新型コロナウイルス感染の重症患者はゼロになりました。これについて国家衛生健康委員会の馬暁偉主任は「新型コロナウイルス肺炎の重症患者治療で得た貴重な経験を世界に共有できる」と表明しました。

 馬主任は「武漢市で重症患者がゼロになったことは武漢での戦いの勝利を意味し、新型コロナウイルス肺炎の治療において中国が国際的に先進的レベルに達したことを意味する」としました。

 武漢市では呼吸、重症、感染分野などの優秀な医療従事者がグループとなって重症病棟を請け負い、各地から駆け付けたスタッフ4万2000人を組織して、医療と看護の連携を貫き、医療と管理をうまく行い、規範化に力を入れてきました。

 馬主任は治療の特徴として、1、基礎医学と臨床医学の結合を通じて、治療の方向性を明らかにすること。2、多くの科学的治療を組み合わせ、遠隔診察を行い、全国の力を合わせて治療に当たること。3、医療と看護の連携で、重症者の看護を徹底化すること。4、医療と管理を共にうまく推進し、完備された統一的規範化プロセスと評価システムを確立することなどを挙げました。(提供/CRI

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