「最後のフロンティア」めぐり日本が中韓と競争、鉄道プロジェクト受注で前進―中国メディア

Record China    2013年12月6日(金) 5時20分

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3日、参考消息網は記事「日本、ミャンマーの鉄道建設を支援=「最後のフロンティア」めぐり中韓と争う」を掲載した。外資の参入が相次ぎ競争が激化するミャンマー。日本勢巻き返しの契機として注目される。写真はミャンマーの鉄道。

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2013年12月3日、参考消息網は記事「日本、ミャンマーの鉄道建設を支援=「最後のフロンティア」めぐり中韓と争う」を掲載した。

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ミャンマー鉄道最大の幹線、ヤンゴン・マンダレー線。老朽化が進む同路線の改修を、国際協力機構(JICA)の計画をもとに日本の企業連合が受注する見通しだ。両国政府は今月上旬、運輸当局の次官級会合を開催し、ODAも含めた支援策を協議する。改修計画はJICAが立案し、日本式の信号、線路システムの採用が盛り込まれる。最終的な受注は国際入札となるが、日本勢が有利になることは間違いない。

ミャンマーはアジア市場をにらむ地理的要衝。人件費の安さも魅力だ。鉄道改修により物流インフラが整備されれば、日本企業にとってもビジネスチャンスとなる。独裁政権下で開発が遅れたミャンマーは、いわば「最後のフロンティア」。今、外国企業の進出が加速し、競争は激しさを増している。今年8月には空港建設の入札で日本勢は中国勢、韓国勢に敗北を喫した。今回の鉄道改修計画を巻き返しのチャンスと狙っている。(翻訳・編集/KT)

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