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韓国プロ野球、5月5日に無観客で開幕=日米は見通し立たず、コロナ禍どこまで抑え込んだかで差

配信日時:2020年4月24日(金) 22時20分
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韓国のプロ野球が台湾に続き、5月5日に無観客で開幕する。日米のリーグは開幕の見通しが全く立たないまま。コロナ禍をどこまで抑え込んだかでくっきり差が出た形だ。写真は韓国の野球場。

韓国のプロ野球が台湾に続き、5月5日に無観客で開幕することが決まった。新型コロナウイルスが依然として猛威を振るう日本と米国のリーグは、開幕の見通しが全く立たないまま。社会経済活動の再開に向け、コロナ禍をどこまで抑え込んだかでくっきり差が出た形だ。

聯合ニュースなどによると、韓国野球委員会(KBO)は21日、理事会を開いて今年のプロ野球公式戦の開幕日を5月5日に確定した。公式開幕戦はSK対ハンファ戦(仁川文鶴球場)だ。同日、斗山対LG(ソウル蚕室球場)、キウム対起亜(光州起亜チャンピオンズフィールド)、NC対サムスン(大邱サムスン・ライオンズ・パーク)、ロッテ対KT(水原ktウィズパーク)戦がそれぞれ行われる。

公式戦は当初、3月28日に開幕予定だったが、新型コロナの感染拡大の影響で延期されていた。 当面は無観客試合で開催し、新型コロナをめぐる状況によって観客席の10%、20%、50%などと徐々に観客を増やす計画だ。10球団はチーム別に144試合を行うことを目標にするが、選手の感染が確認された場合は試合数を減らすことを議論する。KBOのリュ・デファン事務総長は「選手の中から感染者が発生したら、3週間程度公式戦を中断する可能性がある。そうなれば試合数は減るだろう」と述べた。

予定通りに試合が行われれば、11月2日にレギュラーシーズンを終えて同月4日からポストシーズンを開始し、同月28日までに韓国シリーズを終えることができる。7月に開催予定だったオールスター戦は中止し、5回戦制だった準プレーオフも3回戦制に縮小することも決めた。

韓国がプロ野球開幕にこぎつけた背景には、徹底したPCR検査や携帯電話のアプリなどを活用した感染者追跡などの防疫対策で感染拡大を大幅に抑え込んだことがある。中央防疫対策本部によると、1日当たりの新規感染者数は、18日以降は連続で20人を下回っている。19日(8人)と21日(9人)に続き、23日も1桁だった。

こうした状況受け、韓国では22日からの自然休養林と樹木園を皮切りに、感染リスクの低い屋外公共施設の運営を再開した。丁世均首はバドミントン場、テニス場、ゲートボール場など屋外スポーツ施設の開放を待つ人々が多いとし、防疫環境が整い次第、開放検討を各自治体に要請すると説明。「世界が注目する防疫成果を挙げた国民の高い市民意識が引き続き発揮されるものと信じている。政府は徹底した防疫で支えていく」と述べた。(編集/日向)

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