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1日、韓国・国民日報は、京都のとある教会の韓国人宣教師が先月、地元住民にマスクを配布したと報じた。写真はマスク。
2020年5月1日、韓国・国民日報は、京都のとある教会の韓国人宣教師が先月、地元住民にマスクを配布したと報じた。
イ・チュンギュ宣教師は、近所のスーパーやインターネットを通じても日本ではマスクが購入できない状況を目の当たりにし、信者たちを助けたいと交流のある香港の教会に助けを求めたという。
しばらくしてマスク7000枚が届き、イ宣教師は先月24日、マスクを10枚ずつ入れた袋を、信者たちと教会周辺の家に配って回った。最初は警戒していた住民たちも少しずつ心を開いたという。イ宣教師は「60世帯にマスクを配って戻る途中、路地に出てきた住民たちからお礼の言葉を掛けられたときは胸がジーンとした」と話した。
28日には教会でマスクの無料配布を行い、住民ら約100人が列をつくった。用意していたマスクは15分ほどで無くなったという。
イ宣教師は「香港の教会に追加で依頼したマスク3000枚が間もなく到着する。感染者の対応に当たる医療スタッフや、地域の教会に配りたい」と話しているという。
これに、韓国のネットユーザーからは「人と人が助け合うことは素晴らしい」「教会の行動は立派だ」と称賛の声が上がっている。
その他、「韓国人には情がある」「韓国人の優しさを感じてほしい」「早く日本でも感染者が減るといい」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/関)
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