韓国の建物の屋根はなぜ緑色ばかりか?=「日本に影響を受けた」―韓国メディア

Record China    2013年12月4日(水) 12時30分

拡大

3日、韓国の建築物に緑色の屋根が多いのはなぜか。韓国では防水塗料は一般に緑色だが、日本の影響があるという。

(1 / 4 枚)

2013年12月3日、朝鮮日報 (中国語電子版)によると、米国の俳優ウィル・スミスさんが5月に韓国を訪れ、ソウルで撮影した写真をネットに公開したが、その背景に写っていた建物の多くは屋根が緑色だったことを多くの人が不思議に感じた。韓国の建築物に緑色の屋根が多いのはなぜなのか。

その他の写真

韓国では漏水を防ぐため建物の屋根に防水塗料を塗ることが多いが、使われる防水塗料は一般に緑色だという。専門家は「緑色は人が心地よく思い、安心感を得やすい」と話す。また、緑色が使われるようになったのは日本の影響もあるという。韓国国土交通部の関係者は「独立後、建築技術の多くは日本から輸入され、その際に防水塗料の色も日本の影響を受けた」としている。

しかし、ここ数年は建物内の気温の上昇を防ぎ、省エネにも効果が高いとして、白い塗料を使うべきだとの声が高まっているという。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携