保護観察処分のエディソン・チャン、母に謝罪する為カナダへ―香港

Record China    2007年5月17日(木) 11時20分

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暴力事件の末、1年間の保護観察処分の判決を下されたエディソン・チャン。母の日のイベントに登場した姉のトリシア・チャンは、エディソンが母に謝罪する為カナダへ向かったことを明らかにした。

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2007年5月13日、エディソン・チャン(陳冠希)の姉、トリシア・チャン(陳見飛)が母の日のイベントに参加した。

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弟のエディソン・チャンは、暴力事件でつい二日前に裁判所から保護観察1年の処分を下されたばかり。トリシアは、「今回の件に関して、エディソンからはあまり深く聞いてない。でも、この判決による心的影響はないはずよ」とコメントした。

事件が起こったのは今年の3月。エディソンが自宅に向かって車を運転していると、一台のタクシーがエディソンの自宅近くの道に停まっていた。タクシーの運転手は、その道を通ろうとしたエディソンに向かって他の道を通るように要求すると同時に、口汚い言葉を浴びせた。すると、その言葉にキレて、ものすごい剣幕で車から降りてタクシーに近づいて来たエディソン。運転手を激しく罵り返したかと思うと、タクシーの車体が大きくへこむほどの蹴りをいれたのだった。

その結果、2007年5月11日の裁判で、タクシー会社への4700元(70500円)の賠償命令と1年間の保護観察処分を言い渡されたエディソン。呆然とした表情で法廷を出て車に乗る姿が、大きく報道されていた。

姉のトリシアは、エディソンに保護観察の処分が下った11日はちょうどカナダに住む母親の誕生日で、今回の件の謝罪も兼ねてエディソンはカナダへ向かったと説明。記者から頭に血がのぼりやすいエディソンの性格を指摘されると、「弟は敏感すぎるの」と姉らしいコメントで弟をフォローした。(翻訳・編集 多智文美)

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