韓国、文在寅大統領の支持率が過去最高の61%に―中国メディア

Record China    2020年4月21日(火) 12時30分

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20日、澎湃新聞は韓国の最新の世論調査で、文在寅大統領の支持率が就任以降最高の61%に達したと報じた。写真は韓国大統領府Facebookアカウントより。

2020年4月20日、澎湃新聞は韓国の最新の世論調査で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が就任以降最高の61%に達したと報じた。

記事は、韓国の世論調査機関リアルメーターが17日に実施した世論調査で文大統領の支持率が61%となり、18年10月の58.7%を抜いて就任以来最高となったことを紹介。昨年1年間は42~48%の間で推移していた支持率が、今年に入って新型コロナウイルスの感染が拡大するのに伴い上昇し始めたという。

そして、支持率上昇の要因として、韓国政府によるウイルス感染対策、感染拡大の影響を受けた企業への支援措置が社会から評価されたことがあると分析。韓国のウイルス対策は欧米諸国から大きく注目され、欧米の多くの政治家やメディアが「韓国の経験に学ぶべき」と発言したことで支持率が上昇したとの見方を示していると指摘した。

また、支持率上昇の結果を裏付けるように、15日に行われた国会議員選挙では与党の「共に民主党」が300議席中180議席を獲得、単一政権では1987年の民主化以降で初めてとなる5分の3の議席獲得を実現する大勝を収めたことを紹介。これにより同党は憲法改定を除く立法活動で最大限の権限を行使できるようになり、現政権の重要課題である司法改革が大きく進展する可能性が出てきたとする韓国・聯合ニュースの解説を併せて伝えた。(翻訳・編集/川尻

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