プーチン大統領は「遅刻魔」、その遅刻歴にあぜん=専門家「皇帝への野心の表れ」―SP華字紙

Record China    2013年12月3日(火) 20時5分

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2日、ロシアのプーチン大統領の別名は「遅刻魔」。これまで数々の首脳会談に遅刻している。写真は12年6月、北京を訪問したプーチン大統領。

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2013年12月2日、シンガポール華字紙・聯合早報は、ロシアプーチン大統領は「遅刻魔」「遅刻王」との別名を持ち、これまでに数々の首脳会談に遅刻したと伝えた。

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今年11月、韓国を訪問したプーチン大統領は、朴槿恵(パク・クネ)大統領との首脳会談に向かう途中、すでに時間に遅れているにもかかわらず武術愛好者と語らい、30分遅刻した。韓国メディアは「プーチンさん、次は時間を守って」との見出しで、これを批判的に報じたが、ロシアメディアは「韓国メディアは騒ぎすぎる」と反論。「30分の遅刻はプーチン大統領にとって、最大の敬意の表れ」と主張した。それほどプーチン大統領は遅刻の常習犯であるようだ。そんな同大統領の遅刻歴をまとめた。

2003年、エリザベス2世英国女王との出会いに14分遅刻。

2012年、ドイツのメルケル首相を40分待たせ、シリア問題の話し合いでは、ケリー米国務長官を3時間待たせた。

2002年、航空機事故で娘を亡くした両親を慰めるため、バシコルトスタン共和国を訪問した際には、彼らを墓地で2時間待たせた。

しかし、プーチン大統領が故意に遅刻することもある。2012年のウクライナ訪問では、バイクライダー団体との交流を優先し、ビクトル・ヤヌコビッチ大統領との会談に4時間遅れた。プーチン大統領の遅刻癖は「国際政治の場面で皇帝になりたい」という野心の表れだと専門家は指摘する。

あるテレビ番組の司会者は、「プーチン大統領が遅刻するのは当たり前。時間通りに現れれば、みんなが驚く」と話す。また、「プーチン大統領はきっと自分の葬式にも遅刻するはず」という声もあるという。(翻訳・編集/本郷)

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