2013年12月3日、人民網によると、中国が「嫦娥3号」の打ち上げに成功したことを、韓国メディアが大々的に取り上げた。

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2日午前1時30分、月面探査機「玉兎」を載せた「嫦娥3号」が、西昌衛星発射センターから飛び立った。発射から約1時間が経過した2時27分に、同センターの張振中（ジャン・ジェンジョン）主任が、発射が無事に成功したことを発表した。

韓国・聯合ニュースは「『嫦娥3号』の打ち上げ成功は、中国を米国・ソ連に続く3番目の月面探査計画を展開する国家にした。中国の宇宙開発での地位はまた1段上がった」と伝えた。中央日報は「中国の計画は平和を目的とした宇宙開発プロジェクトであり、今後は発展途上国と有人飛行技術や宇宙飛行士教育計画を共有するだろう」とした。

また、朝鮮日報によると、韓国のネットユーザーたちの注目度も高く、「中国は偉大だ」「嫦娥3号は着陸に成功するかな？」「中国はもう嫦娥3号を打ち上げた。我々はいつ月に行けるのだ」などのコメントが上がっているという。（翻訳・編集/北田）