スーパーで「汚染」された食材、新型コロナの感染経路となるか?―中国メディア

人民網日本語版    
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世界保健機関は2月21日に発表した文書の中で、SARS及びMERS(中東呼吸器症候群)の研究や経験によると、食べ物を通じコロナウイルスの感染が広がることはないと指摘した。写真は米国のスーパー。

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世界保健機関(WHO)は2月21日に発表した文書の中で、SARS及びMERS(中東呼吸器症候群)の研究や経験によると、食べ物を通じコロナウイルスの感染が広がることはないと指摘した。現段階ではウイルスが果物、野菜、肉類などの食品の表面で生存できることを証明する研究はなく、また「汚染」された野菜、果物を食べて新型コロナウイルスに感染したというケースもない。新型コロナウイルスの主な感染経路は飛沫感染と接触感染で、過度に恐れる必要はない。人民網が伝えた。

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新型コロナウイルスは熱に敏感で、56度の環境であれば30分で不活になる。お湯や炒め物の温度は往々にして100度かそれ以上に達し、ウイルスはたちまち死滅する。中国人の食習慣によると、高温調理はウイルスを撲滅する最良の「武器」だ。果物の衛生問題についても懸念する必要はない。ミカンやバナナなど多くの果物は表皮があり、ウイルス侵入を防ぐことが出来るからだ。リンゴやナシなどは食べる前に皮をむき、水で洗ってから食べるのが望ましい。感染対策期間中は、火を通した温かいものを食べ、食物繊維やビタミンが豊富な新鮮な野菜、火が通りやすい肉類などの食材を選ぶべきだ。寿司、刺し身、鶏肉の水煮など冷たい食べ物を食べるのを減らすか食べないようにする。出処が不明な食品や家禽や肉類製品の購入を避ける。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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