中国、メーデー5連休はレンタカー旅行が人気―中国メディア

人民網日本語版    
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5月1日から5日までがメーデー5連休となる中国。レンタカーやキャンプカーでの旅行、ガイドのオンライン予約が大人気となっている。

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5月1日から5日までがメーデー5連休となる中国。レンタカーやキャンプカーでの旅行、ガイドのオンライン予約が大人気となっている。中国新聞網が伝えた。

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メーデー5連休の観光市場はすでに幕を開けている。今月16日に旅行サイト・携程が発表した統計によると、1日から15日の間、メーデー5連休中の航空チケット予約が右肩上がりで増加した。

しかし、中国各地の新型コロナウイルス感染拡大防止対策はまだ緩和されていない。景勝地は、屋外区域しか開放されておらず、入場者数も最大キャパシティーの30%以下に制限されている。このようにどのような角度から見ても、今年のメーデーに合わせた連休は、例年とは違った連休となるに違いない。

■レンタカーで近場旅行が人気に

現在、観光をめぐるさまざまな分野で最も早く回復を見せているのがレンタカー市場だ。

他の交通手段と比べると、レンタカーは自由で、清潔、かつプライバシーが保てるため、自然と人気に火が着いている。これまで、ドライブ旅行を楽しむ人の多くは、まず人気都市に飛行機で行き、到着後にレンタカーで旅行するというパターンが多かったものの、今年は新型コロナウイルス感染が問題となっているのを背景に、省内や近場をレンタカーでドライブ旅行することが最も人気となっている。

統計によると、現在、携程網のレンタカー予約数は昨年同期比で70%まで回復しており、メーデー5連休には、レンタカー利用の小さなピークを迎えると予想されている。

■キャンプカー旅行、ガイドのオンライン予約が人気に

家族だけで車に乗り、知らない人との接触が少ないキャンプカー旅行も今年のメーデー5連休で大人気となっている。携程網の統計によると、最近、キャンプカー旅行関連の商品を検索したネットユーザーは前月比で倍増している。

「ガイドのオンライン予約」も今年メーデーの5連休の人気の分野で、携程網の統計によると、最近、旅行先でのガイドの予約数は前月比で約3倍となっている。中でも、三亜、上海西安成都杭州のガイドが人気トップ5だ。

■景勝地に行く場合は事前予約が必要

中国文化・観光部、国家衛生健康委員会がこのほど発表した「観光地の新型コロナウイルス感染拡大防止対策と安全で秩序だった開放に関する通知」によると、新型コロナウイルス感染拡大防止対策が実施されている期間中、観光地は屋外エリアしか開放することができず、屋内は閉鎖となる。また、観光地の入場者数も最大キャパシティーの30%以下に制限されている。その他、観光地は予約制度を整備し、時間帯別での予約制にし、観光客が間隔を空けて入園し、混雑する時間帯を避けるよう指導しなければならない。

つまり、今年のメーデー5連休は、景勝地に行く前に予約するというのが旅行者の新たな習慣となりそうだ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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