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独メディアの賠償請求に中国激怒、大使館が猛抗議―米華字メディア

配信日時:2020年4月20日(月) 16時30分
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19日、米華字メディア・多維新聞は、独メディアが中国に賠償請求すると報道したことに、中国大使館が抗議したと伝えた。写真はベルリンの中国大使館。

2020年4月19日、米華字メディア・多維新聞によると、独紙ビルトが「中国に賠償請求する」との内容の記事を掲載したことに、中国大使館が抗議した。

記事は、「独紙ビルトが1490億ユーロ(約17兆4500億円)の『伝票』を出し、中国の激怒を呼び起こした」と報じた。これには270億ユーロ(約3兆1650億円)の旅行収入の損失、72億ユーロ(約8430億円)のドイツ映画界の損失、ルフトハンザドイツ航空の1時間当たり100万ユーロ(約1億1700万円)の損失、500億ユーロ(約5兆8500億円)のドイツ国内中小企業の損失を含むという。

ビルト紙のこの記事の見出しは「中国はわれわれにどんな借りがあるか」というもので、この記事ではドイツの国内総生産(GDP)が4.2%減少した場合、ドイツ人1人当たりの損失は1784ユーロ(約20万9000円)になると計算しているという。

これに対し、駐ドイツ中国大使館の公式サイトは17日、大使館の報道官名義でビルト紙の報道への反対と強い抗議の意を示す文章を掲載。この中で、「新型コロナウイルスが発生して以降、中国は公開、透明、責任感という態度に基づき、真っ先に世界保健機関(WHO)へ報告して国際協力を展開しており、同時に最も全面的で厳格かつ徹底的な措置を取ることで、段階的に重要な成果を収めてきた。これにより、他国がウイルスと戦うための時間を稼ぎ、経験を積んだ。これらは否定することのできない客観的事実であり、国際社会からの普遍的な称賛を得ている」と反論した。

このほか、ウイルスの起源については、「これは科学的な問題であり、科学者や医学専門家の研究に委ねる」としている。(翻訳・編集/山中)

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