台湾女性歌手レネ・リウのオンラインコンサート、1.5億人が視聴、世界の医療従事者に捧げる歌も

Record China    2020年4月19日(日) 19時0分

拡大

台湾の女性歌手レネ・リウが17日、台湾の古い劇場からソロコンサートをライブ配信し、累計で1億5000万人がこのライブを視聴している。

(1 / 2 枚)

台湾の女性歌手レネ・リウ(劉若英)が17日、台湾の古い劇場からソロコンサートをライブ配信し、累計で1億5000万人がこのライブを視聴している。

その他の写真

新型コロナウイルスの感染拡大により多くのアーティストが影響を受ける中、レネ・リウも開催中のコンサートツアー「飛行日」の公演が次々と中止になった。そこで感染防止のため自宅で過ごす人たちを楽しませるため、台湾・新竹県内湾の古い劇場を舞台に17日、オンラインコンサートを開催した。

女優としても活動するレネ・リウだが、台湾を代表する女性シンガーの1人として、数々のヒット曲を世に送り出してきた。台湾では「誰の青春にも必ずレネ・リウの歌がある」と言われ、日本のヒットソングのカバーも多く、Kiroroの「長い間」や「未来へ」、中島みゆきの「愛される花 愛されぬ花」などの中国語版をリリースしている。

この日のオンラインコンサートは、YouTubeをはじめ複数の動画サイトでライブ配信された。レネ・リウは全14曲を歌い上げ、世界中から累計で1億5000万人が見守った。

新型コロナウイルスの患者が入院する病院で、日々働く看護師の女性が、防護服を着たままドア越しにわが子と会う海外の映像を見て感動したというレネ・リウは、医療従事者に捧げる歌として、台湾の女性歌手バイ・アン(白安)が歌う「媽媽」(Mother)を披露し、自ら涙する場面も。ライブ配信を見守った人たちからも、「医療従事者をできる限り支えよう」と多くの声が寄せられている。(Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携