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対中訴訟も…各国で渦巻く中国への疑念、「中国の対外関係修復は厳しい」との声も―米華字メディア

配信日時:2020年4月23日(木) 7時20分
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21日、米華字メディア多維新聞は、新型コロナウイルスの感染拡大について欧米諸国から中国の責任を追及する声や、感染収束後に元の対中関係に戻ることは難しいとの見方が出ていることを報じた。写真は天安門広場。

2020年4月21日、米華字メディア多維新聞は、新型コロナウイルスの感染拡大について欧米諸国から中国の責任を追及する声や、感染収束後に元の対中関係に戻ることは難しいとの見方が出ていることを報じた。

記事は、3月に米国の弁護士事務所が市民4人から「中国政府が経済の利益を優先するとともに、緩慢な管理体制を敷いたことで、世界で無数の人が愛する人を失うことになった」などとして中国政府に損害賠償を求める訴訟を代理で起こす依頼を受けたと紹介。その後提訴を求める市民の数は1万人規模にまで膨らみ、賠償規模は数兆ドルにまで達したと伝えた。

また、欧州諸国からも中国の責任を追及する声が出ているとし、マクロン仏大統領が16日に中国のウイルス対策に疑問を呈したほか、メルケル独首相も20日に「中国がもっとウイルス発生源の情報をクリアに提供すれば、各方面にとってメリットがある」と語ったことを紹介した。

さらに、今後の対中関係について英国のドミニク・ラーブ外相が17日に「新型ウイルスの危機が去った後で、以前と何も変わらないということはあり得ない」との考えを示したことを伝えている。

記事はそのうえで、中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官が20日に「われわれも被害者だ。国際社会は団結、協力すべきであり、互いに非難しあったり、ましてや賠償を請求するなど騒ぎ立てるべきではない」と述べたことを紹介した。(翻訳・編集/川尻

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